昨日11月24日は、大阪・空堀のお店めぐりマップ『からほりらへん』創刊号リリースの日!
2015、2016年には大阪・空堀の”お散歩”マップ『からほりらへん』が発行されましたが、掲載店も増えてパワーアップしています。
今日はこの発刊キャンペーンということで、制作チームの方とちんどん通信社さんが、できたてほやほやのマップを配りながら商店街周辺を練り歩きました。
私も制作の方に声をかけていただき、一緒にマップ配りのお手伝いをしつつ、大好きなチンドン屋さんの歩きを拝見して来ましたよ♪
そこで今日は『からほりらへん』のここが素敵!というポイントを、3つに分けてご紹介したいと思います!
1.からほり愛が素敵!
空堀商店街の周辺には個人商店が多いうえ、古い町並みが残ることから細い路地が入り組んでいます。
そんな空堀歩きにはマップが必須と考え『からほりらへん』を制作されたのが、レトロ雑貨・ビルダキカのしまさんと、イラストレーターyoridono(よりどの)さん。
お二人は空堀に暮らし子育てをしているママさんでもあります。
だから空堀商店街とその周辺の素晴らしさを熟知されているんですね。
何を隠そう、私が東京から大阪に戻ってくる際、空堀商店街付近に引越す決め手の一つが『からほりらへん』でした。
片面には見やすい地図。
もう一面には各ショップの紹介が載っています。
このマップを見ると、どんなに小さな路地裏でも、どのようなショップがあるのかすぐ分かる!
するとここに暮らした時のイメージが湧きやすいんですよね。
一年くらいかけて全部のお店を回ってみようとか、散歩が楽しくなりそうだな、とか。
実際、このマップがなかったら存在に気付かなかったお店がいくつもあります。
つまり『からほりらへん』は、商いをしている人も住人も旅人も、みんなの助けになるんです。
もともと商店街好きで谷六近辺がいいなあと思っていましたが、マップを見て「ああ間違いなくいい町だな」と確信したのでした(引越し15回の勘は本物)。
2.配布の仕方も素敵!
さて『からほりらへん』の配布には、ちんどん通信社さんが大活躍。
メンバーは、左から内田あきさん(と娘ちゃん)、仮屋崎郁子さん、そして林幸治郎社長!
あきちゃんの背中にはyoridonoさん手作りの旗が。すっごく可愛い!
ひゃー、なんという可愛い後ろ姿。
いざ、出発です!
商店街のアーケード。
楽しげな音楽が聞こえるので、多くの人が立ち止まり、注目します。
子どもたちも興味津々。
かっこいい社長の背中。
と、横顔。
お屋敷再生複合ショップ「練」にやって来ました。
アコーディオンを弾かれることが多い仮屋崎さんのちんどん太鼓、初めて見た!これまた素敵。
マップ掲載店前では立ち止まって宣伝も。
チンドン屋さんが似つかわしい家並み。
もうすぐゴールだよ。
道中「うち近所やけど知らん店もあるからちょうだい?」などと声をかけられることもあり。
私のように最新号を楽しみにしてきた方もいらっしゃたことでしょう。
このあたりに新規オープンするお店にこのマップの素晴らしさを説いておいたので、次回掲載されていることを願いつつ。
3.yoridonoさんのイラストが素敵!
「マップからほりらへんを作る会」代表でもある、イラストレーターのyoridonoさん。
ちょっとロックな感じがするイラスト、独特の味わいと可愛さがあってとても好き!
『からほりらへん』は、yoridonoさんの描かれたイラストも楽しみの一つです。
町屋やそれを改造した建物が一つ一つとても丁寧に描かれており、車やバスが走り、人や動物が暮らしています。
桃園公園で遊ぶ子どもの兄弟や
掃き掃除をする女性やベビーカーを押すママさんたち。
「練」の前には着物姿の女性。猫もいるよ!
ただの地図じゃない、見ているだけで楽しくなって、ますますからほりらへんに愛着がわいてくる。
そんな素晴らしいマップだと思います!
まとめ
ところで『からほりらへん』2017-2018創刊号、今回の発行部数はなんと31,000部!
一人でも多くの方がこのマップを片手にからほりらへんの散策を満喫していただけたら、私もとても嬉しいです。
最後にマップ制作チームお二人のサイトをご紹介。
マップは空堀商店街周辺の店頭や店内に置いてありますので、ぜひ手に取ってくださいね!