おなじみ・ちんどん通信社さんのイベント『林幸治郎のチンドン音楽サロン~昨日・今日・明日~』に行ってきました。
久々の林・小林・川口の最長老にして最強トリオの布陣でお送りします。
とのことで、トークライブハウス「ロフトプラスワンウエスト」でこのお三方のライブを拝見して(記事はこちら)感動のあまりずっと泣いていた(笑)身としては、本当に胸躍る企画です。
林幸治郎社長・小林信之介さん・ジャージ川口さんは立命館大学の先輩・後輩だそうですから、三名がそろうとそれだけでにじみ出るチーム感がある。
『昨日・今日・明日』というタイトルもまたいい。
過去・現在・未来を指しているので、きっと笑いの中にもしんみりするいいお話が聴けるんだろうな。
と思っていたら、一曲目が始まってすぐ小林さんとジャージさんがずっこけたので何事かと思ったら、社長のトランペットがミュートのままだった(笑)
ふふふ。仕切り直してもう一度。
小林さんまだ笑ってる…でももうこれだけで、和やかな雰囲気なのが伝わりますよね。
私は毎回メモをとりつつ聴くのですが、今回はお三方の音楽とかけあい、醸し出す空気感を存分に堪能。
は~、やっぱりかっこいい!
“息がぴったり”なんてもんじゃないんですよ。
一人一人それぞれに個性的で素敵なのですが、三人でパフォーマンスする時はまたちがうかっこ良さが出現する。
それは積み重ねた年月にしかもたらせない類のものだと思います。
私はこのベテラントリオのパフォーマンスを拝見するのはまだ二度目ですが、前回のライブハウスよりずっと小さな箱で、そのぶん三人の結束力がぎゅっと見えるようでした。
(それが自然体の中に見えるのが魅力なんです。)
ところで、自分が一方的に好きで観に行っているちんどん通信社さんのイベントですが、ありがたいことに思いのほかこのブログを読んでいただいているのが分かり、内心オロオロしてしまった。
「そんな褒めんでええのに~」と言われましたが、私にとってチンドン屋さんはヒーロー的な存在だからなあ。
とはいえ、どのチンドン屋さんを見ても同じように感動するとは思えないので、やっぱり林社長をはじめ皆さんの力量と人柄は素晴らしいのだと思います。
それにしても、メンバーの方々とお話するようになった今でも、ふつうに話すことができません、固まってしまいます。
特に自分のことを聞かれると、短く応えようとし過ぎて結局ちょっと違うこと言ってるような気も…。
中高生でジャニーズやイケメン俳優にときめくことがなかったぶん、今そういうのが全開になっているのかもしれません。