昨日4日は今年初の「林幸治郎のちんどん芸能マニアックサロン」に行ってきました。
今回のタイトルは『チンドンに引き寄せられる面々・本当にあった嘘のような話~プロローグ編』です。
なぜ「プロローグ」かと言いますと、8日に宗右衛門町の「ロフトプラスワン ウエスト」で行われるトーク&ライブの予告編的に開催されたから。
出演は林社長のほか、アコーディオン&歌の仮屋崎郁子さんと、歌手の青木美香子さん。
タイトルにある「チンドンに引き寄せられる」というのは、テーマが空堀なんだかチンドン屋なんだかよく分からないブログを書いている私自身にも当てはまること。
でも昨日のお話では、もっと”物理的に”寄って来た方々の面白いエピソードが満載でした!
たとえば、社長が最初に勤められた青空宣伝社で一緒に働いていた方々。
今ではチンドン屋さんの数が少なくなっているので少数精鋭でしょうけれど、社長のお話を聞いていると、昔はふらっと行って「働かせてくれ」という人がけっこういたらしい。
一癖も二癖もある人たちのお話に笑いながらも、背景にある刹那的な暮らしにどこかメランコリックなものを感じます。
それから、街回りをしていると勝手についてきちゃう人々。
そういう人たちにNOを突き付けず、けっこう自由にさせている懐の深さが林社長だなあと思います。
さらに、練り歩いているチンドン屋さんを見て声をかけてくる人々。
交通事故の多さを嘆くタクシー運転手さんに、事故のない世の中を目指して自作した曲のテープを託されたそうです。
もう35年も前のことですが、最近聞き直したら案外良い曲だったとのことで、テープをかけてくれました。
その名も『無事故ランラン』!
エコーが効きすぎていて、歌詞は”ゆとり”・”信号”・”無事故ランラン”しか分かりませんでしたが、3番まである立派な曲でした。
交通安全イベントなどで、この曲がちんどん通信社さんによって演奏される日が来るかもしれませんね。
それにしても昨日のサロン、私が経験した中でもっとも雰囲気が良く、一番の盛り上がりでした。
ロフトプラスワンでのトーク&ライブも楽しみです!
まだお席あるようですので、ぜひ!!
『人の行く裏に道あり花盛り~チンドン稼業、本当にあった嘘のような話』
【日時】 2月8日(木)19:30~21:00
【会場】 ロフトプラスワンウエスト
大阪市中央区宗右衛門町2-3 美松ビル3F
【料金】 前売り¥1,000/当日¥1,500 *飲食別途注文
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